バスに乗って湯本温泉へ
Posted by hissan on 0 0後輩に誘われ、今日は西和賀町の湯本温泉まで行ってきました。
双方とも車の免許を持っているのですが、より旅情を味わうためにバスを使いました。
9:55 盛岡バスセンター 発
↓(山伏線)
11:58 湯本温泉 着
私にとって初の湯本温泉。しかし、折り返しのバスは13:27発で最終便。
わずか1時間半。あまりゆっくりしていられませんでした。
何があるのか散策しました。
案内図を見ると、湯本温泉はコンパクトにまとまった温泉街です。
和賀川の左岸と山に囲まれたところに位置しています。
和賀川を橋から見下ろします。透明度が高く、良い自然風景でした。
温泉街に戻ります。
途中、山道を発見しました。
時間がまだありそうだったので、登ってみました。
すると、神社の参道にたどり着きました。
参道は雑草やコケが生えていて、管理はあまりされていないように感じました。
真ん中にたんぽぽが生えていたので、撮影しました。
階段を上がると、本殿に到着。こちらは管理がされているように感じました。
旅の安全を祈願し、神社をあとにしようとしたとき、別な道を発見!
そちらを通って帰ります。
自然に帰りつつある道を進むと・・・
正岡子規の歌碑がありました。
(!??? 「山」の字、おかしくねえか?)
「山の湯や 裸の上の 天の河」 正岡子規
「夏蔭の この道を斯く 行きたらん」 高浜虚子
と書かれています。(調べました)
明治26年に正岡子規が湯本温泉に泊まりにきました。町のいたる所に正岡子規の詠んだ句がありました。
また、ため池が近くにあり、鯉が生息していました。
いよいよ温泉に入ります。
残り時間は40分。入浴するには微妙な時間だったので、あきらめて足湯にしました。
場所は「ホテル対滝閣」近くのところです。
昔、対滝閣のCM流れていましたね。
「湯田町、湯の町ふるさとの~、春夏秋冬香る宿、たい~りゅう~かく~」
入ってみると、結構熱かったです(おそらく43度くらい)。冬にちょうど良くなる温度かなと思いました。
しかし、慣れてくると長く入れるもので、5分くらい浸かっていました。
この足湯の近くからも和賀川が見えます。ここからは滝も見ることができました。
温泉名物といえば、温泉まんじゅう。
湯本温泉にもありました。
おススメを聞くと、最近は「わらびまんじゅう」や「わらびプリン」が人気なんだとか。
しかし、昔から人気があるのはこの「およねまんじゅう」
平たく潰されたつぶあんの周りに薄皮の饅頭。
あんは甘めでおいしかったです。
平日の昼ということもあり、人があまり歩いていませんでした。
営業している宿もホテル対滝閣と旅館2,3件くらい。少し寂れた感が漂っていました。
しかし、結構人が集まっているところがありました。県南を中心に展開している「スーパーオセン」です。
全国ネットの番組で、激安店として紹介された会社です。
中に入っていろいろ見ると、確かに安い!
盛岡よりも安いものも数々ありました。値段を出すのは控えます・・・。
さて、バスの時間が来てしまいました。帰りは湯本下町から乗車しました。
13:26 湯本下町 発
↓山伏線
15:30 盛岡バスセンター 着
道のりは68kmあったのですが、運賃は1000円と安い!
バスの車内放送がかかりましたが、山伏線は、国と県から補助金が出て運行されているとのことです。
だから運賃は1000円なんですね。
ただ、一定の利用客がいないと廃止になるのだとか。
ダイヤは西和賀町民が朝に盛岡に出てきて帰るようなものなので、
盛岡からだと今日行った時間しかありませんでした。
県内には温泉がわいているところがまだまだたくさんあります。
今度は別な温泉にも行ってみたいと思います。
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